掲載日:2024年7月19日
『TMD and Airwayコース』開催のお知らせ
顎関節症と睡眠呼吸障害は多くの患者に影響を与えており、全身的な合併症や咀嚼機能に悪影響を及ぼします。
多くの場合、歯科医師は歯の問題として治療を始め、顎関節症や気道の問題を診断出来ていません。長期的な予後を得るには、顎関節症と気道の評価を含む総合的な診断から始まります。この講義は、顎関節症と睡眠呼吸障害の治療を成功させるための体系的な手順を案内いたします。
講義は下記3つのパート(ハンズオンを含む)に分かれており、実際の症例も含まれています。
1.顎関節症と口腔顔面痛
2.睡眠呼吸障害
3.第1段階の顎関節症治療が成功しなかった場合の対応
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講 師:
- Dr.Andrew C.Cobb(US) 1984 年にジョージタウン大学歯学部を卒業し 35 年以上にわたってワシントン DCにおいて 顎関節症やインプラントを中心に包括的な 治療を行う。また長くDawson Academyの 講師を務める。近年では献身的なボランティア 活動においても多くの賞を授与される。
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プログラム:
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【1Days】
講義:顎関節症の概要
講義:審査診断(顎間接に関する問診、筋肉の診断、可動域、顎間接への負荷、聴診、咬合診査、 咬合の安定)
ハンズオン:診断(筋肉の診断、可動域、顎間接への負荷、聴診)
講義:顎関節症治療の考察と記録(装具の種類、鑑別診断、装具療法の開始とフォローアップ) ハンズオン:クイックスプリント(スキャン、リーフゲージ、クイックスプリント)
講義:デジタル記録(スキャン、リーフゲージ、Tx位置、Tスキャン、デジタル装具、 症例に関する情報と写真を提供し、参加者は診断し初期の治療計画を作成) 【2Days】 講義:SRS装具の調整
ハンズオン(スキャンとリーフゲージ、Tスキャン、デジタルSRSのデモ、SRSを調整、 医師による器具の装着)
講義:顎関節症の合併症
講義:気道の基礎と診断(概要、日本向けプロトコル)
ハンズオン:気道の診断(気道の診断とリスク評価、下顎前方索引装置デモ)
講演:口腔顔面痛と気道 患者
※通訳あり
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【1Days】
講義:顎関節症の概要
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開催日:
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2024年11月9日(土)・11月10日(日)
各回共通 9:00~17:00
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2024年11月9日(土)・11月10日(日)
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対 象:
歯科医師
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参加費:
200,000円
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定 員:
20名(定員に達し次第、締切)
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お問い合わせ先:
Maxis Implant Institute
TEL:048-832-8833 / FAX:048-824-3099
お申込み方法
お申込みフォーム・FAXのいずれかの方法でお申し込みください。